前回に続きこの度の記念事業の報告の続きです
今回は屋内の事
↑傷みの激しい七高僧掛軸
↑同時期(昭和50年代初頭に)修復されていた聖徳太子掛軸
七高僧掛軸は西日に当たりやすい所だからなのか
も少し傷みがキツかったですね…
この度の修復をお願いしたのは
京都は杉本工藝さんです。
営業の恩田さん。お世話になります。
七高僧掛軸を見てもらった際に激しい傷み具合から
「新調した方が良いですよね?」
ときいたところ
「いや、修復可能です。ウチに任せてください」
「大切なご門徒さんの懇志でかかっとる御影です直しましょう!」
と言ってくれた心意気でお任せをすることにしました。
貼替の案も色々とご提示くださいました。
んが、結局一番シンプルなのになりますよね~。
併せてこれも表装の傷みの激しかった
外陣の本尊前に掲げていた「澍法雨(じゅほうう)」の額も貼替をお願いしました。
これまた間近で見るとけっこうカビも…
解らないものですね
さてはて
戻ってくるのが楽しみなのと
請求書の金額が恐ろしいのと
悲喜交々
ただお念仏
御恩報謝の日暮らしです
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